Film director

監督・脚本:チェ・ドンフン

イエス・キリストが十字架に釘を打たれたその日、隣の十字架に、ともに磔にされたのは泥棒だった。泥棒は昔からある職業だ。人々が財物を蓄えはじめたその瞬間から、泥棒はともに生きてきた。ある泥棒は金を盗み、ある泥棒は心を盗む。そして、ある泥棒は世の中を盗む。この映画はそんな泥棒たちに関する物語だ。

『ビッグ・スウィンドル』、『タチャ~イカサマ師』、『チョン・ウチ 時空道士』にて、韓国で数々の伝説をのこしてきたチェ・ドンフン。本作でエンターテインメント映画の真髄を披露する!

1971年生まれ。韓国内で観客250万人を動員したデビュー作『ビッグ・スウィンドル』(04)でそれまでになかった韓国式コン・ゲームを完成させ、韓国ジャンル映画を一歩前進させたという評価を受けた。第2作『タチャ~イカサマ師』(06)では、緊迫感あふれるストーリーテリングとアクの強いキャラクターによってリアルな勝負師たちの世界を描きだし、684万人を動員。青少年観覧禁止の映画でありながら、その年の2位の興行収入記録を打ち立てる。そして2009年には古典小説『田禹治伝』を現代的にリメイクした韓国初のスーパーヒーロー映画『チョン・ウチ 時空道士』を通じ、特有のストーリーテリングの手腕に加え、派手なアクション演出の力をも見せつけた。この作品では620万人を動員し、演出力と興行性を兼ね備えた映画監督として確固たる地位を築く。巧みなストーリーテリング、活き活きとした個性的なキャラクター、心に響く台詞など脚本家としての卓越した才能を発揮しながら、圧倒的な演出力で完成度の高い作品を作り続けている。

チェ監督だからこそ、最高の役者が集まったんです。(チョン・ジヒョン談)